基町高校PUSHプロジェクト活動報告⑳


7月25日(土)、基町小学校で開催された基町学区子ども会連合会主催の「防災も学ぶデイキャンプ」にお招きいただき、基町高校PUSHプロジェクトのメンバー4名が小学生を対象に心肺蘇生法の講習を行いました。
児童の皆さんは、メンバーの話に真剣に耳を傾けながらも楽しんで参加し、「あっぱくんライト」を使って胸骨圧迫やAEDの使用方法を一生懸命練習してくれました。 基町高校PUSHプロジェクトにとって、学校外で講習会を実施するのは今回が初めてであり、高校生以外の子どもたちに救命について伝える機会も初めてでした。小学生に分かりやすく伝えるためにはどのような工夫が必要かを学ぶ貴重な経験となりました。


7月28日(火)には、広島市消防局中消防署の方をお招きし、バイスタンダー(救助現場に居合わせた人)へのサポートについてご講義いただきました。
講義後には、実際の救急現場の状況や、救助活動に携わったバイスタンダーの方々が抱える思いや悩みなどについてお話を伺い、理解を深める貴重な機会となりました。
本プロジェクトでは、これまで校内外で心肺蘇生法講習会を実施してきましたが、今後は消防署の皆様と連携し、バイスタンダーサポートに関する取り組みにも力を入れていく予定です。


8月20日(木)、メンバー9名で広島大学病院を訪問しました。6月13日の本校文化祭で実施した小児がん支援のためのレモネードスタンド活動における売上金と募金の寄付について報告を行いました。
小児科の岡田教授からは、「子どもたちは厳しい治療を受けながら、命を懸けて病気と闘っていること」や、「退院後に元の学校へ戻る際にも、さまざまな困難やハンディキャップを抱えていること」などについてお話を伺いました。

また、循環器内科病棟と小児科病棟を見学させていただきました。医療現場の現状や患者さんの置かれている状況について理解を深める貴重な機会となり、今後の活動や自分たちの考え方にも大きな影響を与える、有意義な時間となりました。


夏季休業中、本プロジェクトではさまざまな活動を実施しました。これらの活動を通して、救命活動の重要性だけでなく、一人ひとりの命の重さや、その命を支える人々の思いについても深く考える機会となりました。

基町学区子ども会連合会の皆様、基町小学校の先生方、広島市消防局中消防署の皆様、広島大学病院の皆様におかれましては、このたび本プロジェクトとの連携をご企画いただき、誠にありがとうございました。今後も地域の皆様とともに救命教育の普及に努めるとともに、命の大切さを伝える活動に継続して取り組んでまいります。