進路指導

生徒一人一人の主体性と
高い志を育む進路指導

難関国立大学、国公立大学等への進学を目指したカリキュラム、大学別の志望者集会、出張講義、修学旅行での進路別研修、進路研究セミナーなど、生徒たちの意欲を高めるきめ細かい指導を通して、生徒たちが希望する進路を実現するために支援します。また、生徒それぞれの思いや願いを大切にしながら、定期的に個人面談を行っています。

記述対策、小論文対策などの取組を通して、大学入試に対応できるきめ細やかな個別指導や、生徒たちの学力を高めるための補習授業等を時期に応じて行っています。

上記の理念の下、本校では様々な取組を行っています。地元で活躍されているスタートアップ企業家をお呼びして講演をしていただく「アントレプレナー教育」や、大学の教授をお招きして模擬講義を実施する「進路研究セミナー」、全国で活躍されている社会人をお招きして講演していただく「職業探求セミナー」がその代表例です。また、毎週水曜日には企業・大学の出前講義を実施し、学問を知る機会を提供しています。

基町高校では、東京大学や京都大学等の難関国立大学をはじめとした大学入試に向けた指導ノウハウを蓄積しています。伝統のきめ細かい指導を通して、一人一人の生徒の進路実現に向けて全力で支援します。

10月の修学旅行では、13分野の希望進路に分かれ、企業・研究所や大学などで「進路別研修」を行います。各分野の最先端の様子を知ることができ、自分の進路に対する思いが深まります。11月には校内向けに「ポスターセッション」を行い、「進路研究セミナー」や「職業探求セミナー」、「修学旅行進路別研修」で学習した内容を踏まえて、各グループで取り組んだ探究の成果を発表します。
 
さらに、令和6年度からは新たに大学の先生から各グループの探究活動に対してアドバイスをもらう「アドバイザー制度」を設けています。本校では、生徒がこうして得た多様な見方や考え方を活用しながら、自身を取り巻く社会に疑問を持ち、仲間と協働してそれを検証・解決する探究の過程を重視しています。

ポスターセッション
東京大学研修
職業探求セミナー
修学旅行進路別研修

<2024年度大学入試結果>
東京大学2名、京都大学6名、大阪大学20名、九州大学18名、国公立大学難関学科22名(医学科9名・歯学科4名・薬学部9名)等、難関大学や学科に多くの生徒が合格しています。また、地元の広島大学56名(現役48名)、広島市立大学14名(芸術学部5名)をはじめ、国公立大学に255名(現役209名)が合格しました。
基町高校は、全国の公立高校をリードする高等学校の一つとして、普通科普通、創造表現コースとも、一層教育内容を充実させ、期待に応えていきます。

生徒の高い志を育み、それぞれの進路実現に向けて全力で取り組んでいます。進路指導室に併設された進路資料室は、自習スペースや進路関連の資料棚が設置されており、生徒の皆さんは自由に活用することができます。

進路指導室から臨む広島城
進路指導部長 小林理恵先生
進路指導室入口の様子
入試問題過去問題集
進路資料室にて自習する生徒の様子
整理された進路資料室

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前進路指導主事の池本邦彦先生が書かれた「進路指導室から」を掲載しています。平成27年から8年間にわたり、基町高校での進路指導の取り組みや、入試情報、先生の思いを綴ってこられました。今読み返しても、その当時の生徒たちの頑張りや、熱い思いが伝わってきます。

準備中