創表1年生でお茶会を開きました

1月24日、創造表現コース一年生の授業でお茶会を開きました。

このお茶会では、以前の授業で自分自身が制作した抹茶茶碗を使い、抹茶を飲みました。お茶請けには苺大福が用意され、抹茶はグループに分かれてそれぞれがたてました。

抹茶をたてるのは初めての人が多かったですが、中にはとても綺麗な黄緑色の泡ができている人もいて、クラスメイトの新たな特技を知る機会にもなりました。また、抹茶は苦味がありますが、苺大福が甘いためバランスが良く、どちらも美味しく頂くことができました。
初めての陶芸の授業で苦戦しながら制作した抹茶茶碗は、深さが浅めだったり、大きさが全体的に大きめだったりと人によってさまざまな形になっていて、とても個性豊かで素敵でした。

私のお茶碗は高台が低く、抹茶の熱さが手に伝わりそうで心配だったのですが、通常の茶碗よりも全体的に厚みがあったため、火傷するような熱さではなくて良かったです。(※高台(こうだい)…茶わん・皿・鉢などの底に設ける、輪や四角の形の支えの台)

でも、次に抹茶茶碗を作る機会があれば、高台を高くし、厚みを薄くできるように工夫したいと思います。

自分で作った抹茶茶碗で抹茶を飲みたいと考えていましたが、学校でそれができるとは思っていなかったため、とても嬉しかったです。実際に使ってみることで、制作している時とは違った視点から自分の作品と向き合うことができました。

1年 藤井 絢子