「次世代と描く原爆の絵」2026夏 活動報告

大阪府立松原高校ピースワーク 交流会

2026年7月27日、基町高校にて大阪府立松原高校の皆さんとの交流会を行いました。松原高校では「ピースワーク」という平和についての活動を盛んに行っており、今回もその取り組みの一環として来校されました。基町高校とは2015年から交流を続けています。
交流会では、まず原爆の絵の制作者4名がそれぞれの作品について説明を行った後、グループに分かれて対話を深めました。作品に描かれた当時の状況について、被爆証言者の方から伺ったお話や、制作の過程で直面した苦労や工夫など、「原爆の絵」の取り組みそのものについてもお話しました。
参加された松原高校の生徒さんの中には美術部の方もおり、絵画表現の一つひとつに深い関心を示してくださいました。描かれた細部を通じて、原爆がもたらした悲惨さや命の儚さをより実感をもって伝えることができたと感じています。
また、双方の学校で実施している平和教育についても意見を交わしました。取り組みの方向性には共通点が多い一方で、「原爆ドームや平和記念資料館など、現地に足を運んで学べる環境の有無が、関心の度合いに影響を与えるのではないか」といった視点など、地域による学びの違いなど普段クラスメイトとできないことを話すことができました。

これからも、一人でも多くの方が原爆に関心を持ち、平和への一歩を踏み出すきっかけとなれるよう、「原爆の絵」の活動を続けていこうと思います。

創造表現コース 2年 松原

ピースアクションinヒロシマ虹の広場(グリーンアリーナ)

8月5日、広島県立体育館(グリーンアリーナ)にて「2026ピースアクションinヒロシマ 虹のひろば」が開催されました。
ピースアクションは広島県生協連と日本生協連の主催によるもので、広島の若者がそれぞれの平和への取組みについて発表し、平和への思いを共有する場です。創造表現コースは2015年から参加しており、今年も生徒が描いた「原爆の絵」を展示しました。当日は生徒11名が参加し、代表の2名がステージ上で作品紹介を行いました。

原爆の絵画展 ギャラリートーク ( 広島国際会議場)

8月6日、広島国際会議場(地下2階ダリア)にて「高校生が描いたヒロシマ 原爆の絵画展」を開催し、制作者によるギャラリートークを実施しました。 ギャラリートークでは、生徒による取り組みの説明をはじめ、各作品に込めた思いや活動を通じた学びを発表し、質疑応答を行いました。トーク終了後も観覧者との交流が続き、自身の平和に対する思いを深める貴重な機会となりました。

AFS原爆の絵交流会

8月7日、原爆の絵画展会場(広島国際会議場)にて、高校生留学を支援する教育団体「AFS」のプログラムで今春から中国四国地方の高校に通う留学生15名との交流会を実施しました。 会場では作品を制作した生徒3名が英語や日本語を交えながらギャラリートークを行いました。作品の鑑賞とともに質疑応答を行い、原爆の絵の取り組みへの理解を深めていただきました。

高校生が描いたヒロシマ 原爆の絵画展

8月6日〜19日、広島国際会議場にて「高校生が描いたヒロシマ 原爆の絵画展」を開催しました。創造表現コースでは2007年より毎年、原爆被害の実相を後世に伝えていくため被爆体験証言者とともに「原爆の絵」の制作に取り組んでおり、これまでに236点の絵を描いています。今回は、今年6月に完成した14点を含む約33点を展示し、多くの方にご来場いただきました。