5月27日(水)、1学年の「総合的な探究の時間」において、水害をテーマにした防災教育の第2回ワークショップを実施しました。
前回に引き続き、パシフィックコンサルタンツ株式会社の津野加奈子様(技術士・防災士)をはじめ、総勢12名のスタッフの皆様にサポートいただき、生徒一人ひとりが具体的な避難計画を形にする実践的なワークに挑みました。生徒たちは事前に、宿題として自宅周辺の水害リスク(浸水深や土砂災害の危険性など)をハザードマップで調べて今回の授業に臨んでいます。
■ リアルなタイムラインで「あなたはどうする?」を考える
ワークショップでは、「週末の朝に線状降水帯が発生する」というシミュレーションを行いました。 警戒レベルが1から4へと状況が悪化していくタイムラインに沿って、「スマホの充電が少なかったら?」「親がまだ帰宅していなかったら?」など、現実に起こりうる課題に対して「自分ならどう行動するか」を徹底的に考えました。
■ 「わたしの避難行動宣言」の作成と共有
シミュレーションを通じて水害時の判断の難しさを実感した生徒たちは、いざという時に迷わず動くための「わたしの避難行動宣言」を作成しました。 単に「いつ」「どこに」避難するかだけでなく、「どうやって(移動手段や服装、ルートの危険箇所)」避難するかまで具体的に落とし込み、グループ内で共有し合いました。
■ 2日間の「防災探究」を終えて
最後に講師の津野様より、本講のまとめとして3つの大切なメッセージをいただきました。
今回の2日間のプログラムを通じて、生徒たちは「何が危険か」を自ら考え、「どう行動するか」を自分で判断する力を養いました。この「考える力」を、これからの学校生活や日常の探究に活かしてほしいと思います。
【保護者の皆様へ】
ご家庭でも、ぜひお子様が作成した「わたしの避難行動宣言」を共有していただき、避難ルートの確認や連絡手段について話し合うなど、家族の命を守るきっかけにしていただければ幸いです。
※本講義はパシフィックコンサルタンツ株式会社様のご協力のもと実施しました。




