5月20日、1学年の「総合的な探究の時間」において、水害をテーマにした防災教育(第1回)を実施しました。
高校生になった生徒たちは、災害時に「大人に守られる存在」から、「自らの命、そして周りの人の命を守る存在」へと成長していく時期にあります。今回の防災教育は、単に知識を学ぶだけでなく、生徒一人ひとりが自分自身の生活環境から課題を発見し、自分なりの解決策を導き出す「探究活動」として位置づけています。
水害からくらしを守る公共インフラ等の設計の最前線で活躍されている、パシフィックコンサルタンツ株式会社の津野加奈子様(技術士・防災士)を講師にお招きし、「水害リスクは身近にある ~自分と家族の命を守るために~」と題してご講義いただきました。
講義では、国の「重ねるハザードマップ」などを実際に使いながら、自宅周辺の「浸水深」や「浸水継続時間」などを調べる方法を学びました。
水害は地震と異なり、事前に予測して備えることができる災害です。「今まで大丈夫だったから」という思い込みを捨て、建設コンサルタントというプロの視点から、命を守るための具体的なアプローチを教えていただきました。


次回(第2回)は5月27日に実施予定です。今回の学びと収集した情報をもとに、いざという時に自分と家族はどう行動するのか、生徒一人ひとりが「わたしの避難行動宣言」の作成を行います。
※本講義はパシフィックコンサルタンツ株式会社様のご協力のもと実施しました。

