バスのラッピングデザインを制作しました

創造表現コース2年生の授業では、「一般社団法人バス協調・共創プラットフォームひろしま」様から依頼を受け、バスのラッピングデザインを制作しました。

「一般社団法人バス協調・共創プラットフォームひろしま」は、「共創」を軸とした“広島ならではのバス事業”への再構築を目指す「乗り合いバス事業の共同運営システム(広島モデル)」の中核的な役割を担う組織として設置されました。

バス会社8社が協調し、利用者目線での質の高いバスサービスと、経営の安定化の実現に取り組まれています。

今回は

“バスのまちひろしま”ならではの存在感のあるバス

ひろしまに対する誇りや愛着の醸成につながるバス

多くの市民の方に『このバスに乗ってみたい』思ってもらえるバス

というご依頼のもと、2年生約40名が各々1案ずつ制作しました。


8月。

制作を始める前に、広島電鉄広島南営業所に招待していただき、EVバスの車両見学会に参加しました。

外観・内装を見学するとともに、車両に乗って周辺の走行などを行い、実際にラッピングするバスの様子や細部の構造、乗り心地などを確認しました。

その後、授業12時間を使って、それぞれのアイディアを形にしていきました。

広島市都市計画課の方からのお話や、車両見学から学んだことを生かして、「各社のコーポレートカラーがしっかりアピールできること」「景観を崩さないこと」「環境に優しいEVバスであること」など、複数のポイントに注意しながら制作を進めていきました。

そして、今回 見事採用されたのは高橋心愛さんのデザインです。

高橋さんのインタビュー
まさか自分のデザインが選ばれるとは思っていなかったのでびっくりしました。

デザインのこだわりは、たくさんの図形を、まとまりを持たせながらバランス良く配置するよう頑張ったところです。

実際に走っているところを早く見てみたいです。

11/8(土)・9(日)に、ひろしまゲートパークにてバスまつりが開催されます。

まつり2日目の11/9(日)には、全生徒のデザイン案が展示される予定です。高橋さんのデザインを踏まえた最終デザインも披露されるそうなので、ぜひイベントを覗いてみてください。

(広報担当 2年 浦川)