視覚に障害がある方が地域で安心して暮らすための医療と福祉に資する研究などを行う、日本ロービジョン学会の広島大会が5/23(金)〜5/25(日)に開催されました。
学術総会で配布されるプログラム・紗録集の表紙やホームページ、看板や名刺のデザインに使用されるイラストを創造表現コースの生徒2名が制作しました。5月25日の閉会式にご招待いただき、感謝状をいただきました。
広島県が開催地となるのは初めてになります。この大会を通じて広島市から誰もが共存できる社会へとアピールすることができるよう、「かける」-多様な社会の中に、様々な連携の橋を、未来に向けて!-という今回の大会テーマに合わせ、広島の未来を盛り上げていくことができるようなデザインを目指して制作しました。
生徒のコメント
私は主にデザインの案を担当し、実際にPCで作るのは本多さんが担当しました。PCがとても苦手だった私にとって、本多さんの存在はとても心強かったです。 瀬戸内の島々のシルエットに目の見えない人に関係のある物を入れ、テーマの「かける」にかけて、島にかかる橋を点字ブロックにしました。創造表現コースに入ってから初めての外部依頼の活動で、実際に使う人の事を意識しながら使用する色やモチーフを選ぶのがとても新鮮で1年生でこの活動に参加できてとても良かったです。
創造表現コース3年 中原






名刺デザイン 表(左)・裏(右)
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生徒のコメント
日本ロービジョン学会ポスターの制作は、私にとって高校入学後初めての外部依頼でした。中原さんと2人で制作した日々も、もう2年前かと思うと感慨深くなります。 多くの人に興味を持ってもらえるように、フェルトや刺繍のディティールは実際の写真を観察し、こだわって描きました。また、ポスターに描かれているモチーフにも、それぞれ開催テーマに沿った意味を込めています。 会場に訪れ、実際に私達が描いた絵が様々なところに使われているのを見て、とても達成感を感じました。無事に開催を迎えることができて良かったです。
創造表現コース3年 本多