「天皇盃 第31回 全国都道府県対抗男子駅伝」トロフィーの制作・表彰式に参加しました

2026年1月18日に開催された「天皇盃 第31回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」の優勝チーム並びに入賞チームに贈られるトロフィーを創造表現コースの生徒3名でデザイン・制作をしました。基町高校が制作するのは今回で5回目になります。

今回のトロフィーは、不屈の生命力の象徴とされる平和の花、「カンナ」をモチーフにしています。カンナは被爆後の広島においていち早く花を咲かせ、人々に復興への勇気を与えた存在です。

花の鮮やかな赤やオレンジ色が美しいグラデーションになるようにアクリル板を染色したり、熱して花びらの形に見えるように造形したりすることで表現しました。

土台には平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられた折り鶴を再活用しています。これは広島市が進める「折り鶴に託された思いを昇華させるための方策」に基づき、譲り受けたものです。

選手たちを鶴に例え、未来に飛び立つ選手を応援したい、という願いを込めて制作を始め、世界中の人々の平和への願いが込められた折り鶴を、制作メンバーが考えた新しい平和の形に変えて、選手の皆さんへつないでいくことを目指しました。

完成した優勝トロフィーと入賞トロフィーは、大会当日の表彰式にて、初優勝を飾った宮城県チームおよび8位までの入賞チームへ授与されました。

制作した生徒も表彰式に出席し、自らの手で選手たちへトロフィーを運び、活動を締めくくりました。

「たくさんの人と関わり、1つの大きな作品を作る楽しさや平和について学ぶことができました。トロフィーを渡した時の選手の顔や、制作を通して学んだことなどを考えると参加してよかったです。」(1年生 市來)

「試行錯誤しながらのトロフィー制作でしたが、多くの人と関わることで今までとは違う形で選手たちの活躍を見るなど新しい体験ができたことに感謝しています。」(1年生 桐林)