競技かるた部の活動について報告します。
■第31回 広島県高等学校小倉百人一首かるた大会 1月14日(日)
この大会は個人戦の大会で、3つの部で開催されました。
①代表選考の部 (2段以上保持者が出場できる) この部門の上位4名が、来年度の全国高等学校総合文化祭(岐阜総文)の広島県チーム代表メンバーに内定します。
②初段の部 (初段保持者が出場できる) この部門の上位8名は、4月に開催される岐阜総文の広島県チーム代表選考戦(残り4名を選出)の出場権を得ます。
③初段認定大会 (段位を持っていない者が出場)
①代表選考の部には、本校から玉井初音(2段・C級)、前塲琉々(2段・C級)の2名が出場しましたが、この大会での代表権獲得はなりませんでした。4月の総文代表選考戦での代表選出を目指します。
②初段の部には、本校から9名出場、それぞれが健闘し、次の生徒が上位に入りました。
優勝 舛川あかり 渡邊紗世 2位 山崎実結 3位 石木あかり
この4名は、4月の総文代表選考戦への出場権を獲得しました。また優勝の舛川さん・渡邊さんは、2段・C級への昇段許可をいただきました。
③初段認定大会には、本校から1名出場、3戦3勝し、初段・D級への昇段を決めました。
■第32回 全国競技かるた広島大会 1月21日(日)
C級 優勝 玉井初音 (3段・B級に昇段)
D級 優勝 石木あかり (2段・C級に昇段)
現在、玉井さんが3段・B級、前塲さん、舛川さん、渡邊さん、石木さんが2段・C級を保持しています。
どの部員も高校から競技かるたを始めた者ばかりですが、部員同士で切磋琢磨するなかで上達し、試合や練習会などを通して強くなってきました。部員たちは部活動と学業を両立し、規律・秩序を保ちながらも楽しく活動しています。また、OB・OGのお力添えを受け、基町高校の競技かるた部の伝統を受け継ぎ、個人で強くなる事とともに、「団体戦で近江神宮」を掲げ、努力を重ねています。
これからも競技かるたを通し、競技力の向上だけでなく、集中力、精神力、礼儀など、様々な力を磨いていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。