11月20日(水)、基町高校公開授業研究会を開催しました。
基町高校では、総合的な探究の時間や教科の学習を通して、「モトセブン(7つの力)」を育成していくことを目指しています。
本校2年生は、総合的な探究の時間や修学旅行進路別研修等の中で、「現代的諸課題と自己の進路志望を結び付けて探究する」ことに取り組んできました。今回の公開授業研究会では、この取り組みについて、ポスターセッション形式で発表と質疑応答を行いました。
2年生は101のグループに分かれ、また化学部の1年生から1グループ参加し、それぞれが設定したテーマについて探究・考察を行ってきました。
合計102のグループが発表を行い、1年生がオーディエンスとして参加しました。
当日は岡山県青少年教育センター閑谷学校所長 香山 真一 様をお迎えし、講演および講評をいただきました。
生徒は自分の興味関心と現代的課題をつなげて考える中で問いを立て、一次情報にあたる、実験・調査をおこなう、外部のアドバイザーの大人とつながりフィードバックをもらう、など、さまざまな方法で問いについて探究を深めてきました。
この取り組みが、生徒の今後に生きた学びになっていくことを期待しています。